なんというか「好きなように好きでいたい」という自分のスタンスはモブサイコにハマってから特に見つめ直した部分で、最終巻「告白」206P~207Pの霊幻が涙を堪えきれなかったあの一連のコマが初めて読んだ時あまりに感情として理解共感できてしまってその後も暫くそのページをず~っと読み返していたんだけど、本格的にハマりだしてから「なんであんなに刺さったんだろう」と改めて自分なりに解釈しようとしたら逆に自分の言葉がどれもこれもノイズになってしまい初めて読んだ時の感動がどんどん霞んでしまって後悔した 今もしてる 己の語彙力表現力の無さにほとほと呆れつつ、感じたものをこねくり回さずそのまま大事にすることも作品と向き合う上で大切なんだなと思い直した
もちろん自分なりの解釈で導き出したものに救われる時もあるのでなぜそう感じたのか紐解いていくことも大切なんだけど、わからないことは深追いせずぼんやりしたまま置いておこうと思うようになった 
(まあ、そのせいで霊幻の「良さ」を人にうまく説明することが出来ず…モブサイコを読んだり見たりしてくれた友人にその辺りを聞かれた時は本当に無力だった この時ばかりは人類補完計画に賛同した みんな一つになってくれ)

16巻206P~207Pの一連のコマについて、今は「人って物凄く勇気がいる場面では時に涙が溢れちゃうよね」くらいの感じに留めています
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